はじめての六本木アートナイトで、いつ行けばよいかや、どこからまわればよいかに なやんでいませんか。 ひとが多い時間をさけたい、写真がきれいにとれる場所をしりたい、こどもづれでもゆっくり楽しみたい――そんな声にこたえるための案内です。 この記事では、2025年の日程をわかりやすく整理し、ゆったり歩ける回り方と、夜景に強い撮影スポットを20か所えらびました。 ライトアップをきれいにとるコツや、スマホとカメラのかんたん設定、雨のときの持ちものもまとめます。 モデルコースや待ち時間のめやすもそえていますので、初参加でも安心して動けますよ。 読みながら計画をつくり、当日は“迷わず、たのしく、しっかり残す”体験にしてください。
六本木アートナイト2025とは

六本木の街全体がアートの舞台に変わる、日本を代表するアートイベント。
街中に突如現れるユニークな作品や、特別な一夜限りのパフォーマンスが楽しめます。
六本木アートナイトは、「都市とアートとミライのお祭り」をテーマに、毎年秋に開催される一夜限りのアートの祭典です。 六本木ヒルズや東京ミッドタウン、国立新美術館などの施設だけでなく、六本木の街全体を舞台にして、様々なアート作品が展示されます。 このイベントのユニークな点は、美術館の中だけでなく、道端や広場、お店の軒先など、普段は見慣れた日常の風景がアートで彩られるところにあると言えるでしょう。
六本木アートナイトでは、国内外の著名なアーティストによる巨大なインスタレーション作品や、街を練り歩くパフォーマンスなど、多岐にわたるアートプログラムが展開されています。
無料で楽しめる作品がほとんどなので、誰でも気軽にアートに触れられるのが大きな魅力です。
今年は9月26日(金)から28日(日)までの3日間で開催される予定で、金曜日の夜から日曜日まで、週末にかけてアートな非日常を体験できることになりますね。
◇2025の開催趣旨
今年の六本木アートナイト2025は、例年以上に注目すべきポイントがいくつかあります。 まず、14回目を迎える今回は「韓国」に焦点を当てていることが大きな特徴です。 韓国の現代アートを代表するアーティストが多数参加し、約30組ものアーティストによる50を超えるプログラムが開催されます。 ソウルから六本木へ、アートを通して新たな交流が生まれることが期待されています。
特に注目は、六本木アートナイトが注目するアーティストを特集する「RAN Picks」という新たな企画です。 今年のフォーカスアーティストとして、韓国のアーティストたちが選ばれています。 彼らの作品は、映像や彫刻、パフォーマンスなど、さまざまな形式で六本木の街を彩ります。 また、韓国の伝統音楽に現代的な要素を加えたパフォーマンスなど、ジャンルを超えたアート体験も用意されるそうですよ。
◇六本木アートナイト初参加
「アートイベントなんて難しそう…」と感じる方もご安心ください。 六本木アートナイトは、専門的な知識がなくても、直感的に楽しめる作品がたくさんあります。 巨大なインスタレーション作品を眺めたり、光と音の演出に感動したり、街を歩くだけで非日常の雰囲気を味わえることでしょう。
初めて参加する方は、まず六本木の街全体を歩き回り、気になる作品を探してみるのがおすすめです。事前に公式サイトでマップを確認しておくと、見たい作品をスムーズに見つけられます。 アート作品と街の風景が融合した幻想的な夜は、きっと忘れられない思い出になりますよ。
◇2025の開催日程と時間
六本木アートナイト2025を効率よく楽しむためには、事前に開催日程や時間帯ごとの見どころを把握しておくことがとても大切です。
六本木アートナイト日程
六本木アートナイト2025は、2025年9月26日(金)から9月28日(日)までの3日間にわたって開催されます。平日の夜から週末にかけて開催されるため、仕事終わりにも立ち寄れるのが嬉しいポイントですね。
■アートイベントの開催時間については、日によって異なるため注意が必要です。
9月26日(金):18:30~22:00
9月27日(土):13:00~22:00
9月28日(日):13:00~20:00
多くの作品は、この時間帯に六本木の街全体に展示されます。
特に、金曜日の夜と土曜日の夜は、幻想的な光のインスタレーションや、ライブパフォーマンスなど、イベントのハイライトとなる作品が多く登場する「コアタイム」として盛り上がります。
◇時間帯別の見どころ
六本木アートナイトは、時間帯によってまったく異なる顔を見せるのが魅力です。
金曜日の夜
仕事や学校を終えた人々が続々と集まり、これからアートの祭典が始まるという高揚感に包まれます。この時間帯は、光を駆使した巨大な作品が街のビル群と一体化し、非日常的な景色が広がります。特に、初日ならではのオープニングセレモニーや、特別なライブパフォーマンスを見逃さないようにしましょう。
土曜日と日曜日の昼間
家族連れやカップルなど、幅広い層が訪れます。夜とは違い、自然光の下で作品をじっくりと鑑賞できるのがこの時間帯の醍醐味です。一部のアーティストによるワークショップや、体験型のアートプログラムも開催されるので、お子様と一緒に参加してみるのも良いですね。夜の熱気とはまた違った、穏やかなアート散策を楽しめます。
土曜日の夜
六本木アートナイトが最も盛り上がる時間帯です。街がネオンの光とアートの光で満たされ、まるで巨大な美術館になったかのような雰囲気を味わえます。この時間帯は人出も多くなりますが、それもまたお祭りのような賑わいを感じられるでしょう。アーティストによるパフォーマンスも多く、活気にあふれた六本木の街を体験できます。
日曜日の夜
イベントのフィナーレを飾る時間です。土曜日よりも早く終わるので、見逃した作品がないか最終チェックをするのがおすすめです。
◇延長展示と注意点
六本木アートナイトの多くの作品は3日間限定の展示となりますが、一部の作品は10月5日(日)まで延長して展示される予定です。 この期間にゆっくりと作品を鑑賞したい方は、公式ウェブサイトでどの作品が延長展示されるのか、事前に確認しておきましょう。
ただし、すべての作品が期間中常設されているわけではありません。 一部のパフォーマンスやイベントは特定の時間帯にしか見られないため、事前に公式プログラムを確認して、自分の見たい作品のスケジュールをチェックしておくことが大切です。 特に人気アーティストの作品やパフォーマンスは混雑が予想されるので、時間に余裕をもって行動することをおすすめします。
六本木アートナイト回り方

六本木アートナイトは、六本木という広大な街全体が会場となるため、事前に回り方を決めておくのが攻略の鍵です。 ここでは、効率よくアートを楽しめるおすすめのモデルコースを紹介します。
六本木ヒルズを起点に、六本木交差点方面を巡るコースは、アートナイトのメインストリームとも言えるルートです。 巨大なインスタレーション作品や、街中のユニークなアートに出会えるでしょう。
【コース例】
六本木ヒルズアリーナ:まずはこちらへ。メインプログラムとなる巨大なインスタレーションや、ライブパフォーマンスが開催されることが多く、アートナイトの熱気を最初に感じられます。
森美術館・東京シティビュー:森美術館はアートナイト期間中、開館時間を延長しています。アート鑑賞と同時に、夜景も楽しめるのが大きな魅力です。アートナイト限定の特別なプログラムが開催されることもあります。
六本木けやき坂通り:幻想的なライトアップで有名なけやき坂通りも、アートナイトでは特別なアート作品が展示されることがあります。街路樹のイルミネーションとアートが融合した、美しい景色が楽しめます。
六本木商店街:普段は通り過ぎてしまうような商店街にも、隠れたアート作品が点在しています。地元のお店とコラボした作品もあるので、探検気分で歩いてみましょう。
このコースは人通りが多いので、時間に余裕をもってゆっくりと巡ることがおすすめです。

ミッドタウン側モデルコース
東京ミッドタウンを起点に、アートと自然が融合した空間を巡るコースも人気です。
東京ミッドタウン プラザ・ガレリア:ミッドタウンの広場や館内には、光や音を駆使した幻想的なアート作品が展示されます。特に夜になると、アートと建築が一体となった美しい光景が広がります。
21_21 DESIGN SIGHT:デザインをテーマにしたユニークな企画展で知られる21_21 DESIGN SIGHTも、アートナイトに参加します。夜間開館されることもあるので、普段は体験できない特別な時間帯にデザインに触れられます。
檜町公園:ミッドタウンに隣接する檜町公園は、自然豊かな空間にアート作品が展示されます。都会の喧騒から離れて、静かにアートを鑑賞したい方におすすめのスポットです。
ミッドタウン側のコースは、比較的ゆったりとアートを楽しめる場所が多いので、じっくりと作品と向き合いたい方に向いています。
国立新美術館ルート
アートナイトのもう一つの中心地、国立新美術館を起点にしたアート体験も外せません。
国立新美術館:国内最大級の展示スペースを持つ国立新美術館。アートナイト期間中は、普段は夜間閉館している美術館の空間がアート作品で満たされます。館内の吹き抜けやアートライブラリーなど、壮大な空間を生かしたアート作品は見ごたえがあります。
六本木交差点周辺:国立新美術館から六本木交差点へ向かう道中にも、様々なアート作品が展示されます。六本木交差点にはフォトスポットが設置されることもあり、アートナイトの記念撮影に最適です。
六本木アートナイトは、この3つのエリアを自由に歩き回るのが醍醐味です。 事前に公式マップをダウンロードしておくと、現在地と見たい作品の位置関係を把握しやすくなりますよ。
撮影スポット完全ガイド

六本木アートナイトの幻想的なアート作品や、光に彩られた街並みは、最高の撮影スポットの宝庫です。 今回は、特に写真映えするおすすめの場所や、きれいに撮るためのコツをご紹介します。
◇夜景が映える定番10選
夜のアートナイトでは、光と闇のコントラストが美しい作品が多く、撮影がとても楽しいです。 以下に、特に写真映えする定番スポットを10か所まとめました。
六本木ヒルズアリーナ:メインプログラムが開催される場所です。ダイナミックな作品が多く、人物と一緒に撮影すると迫力のある一枚が撮れます。
けやき坂通り:イルミネーションで有名な通りですが、アートナイト期間中は特別仕様になります。光の作品と東京タワーを背景にした写真は、SNS映え間違いなしですね。
国立新美術館:幻想的な外観と、ガラス張りの美しいアトリウムは、作品だけでなく建物自体がアートのようです。夜のライトアップと作品の光が重なる瞬間を狙ってみましょう。
東京ミッドタウン プラザ:広大な芝生広場に設置されるアート作品は、昼と夜で雰囲気がガラリと変わります。夜はライトアップされた作品を中心に、幻想的な写真を撮れます。
六本木交差点:アートナイトの期間中、特別なオブジェやインスタレーションが設置されることがあります。街の喧騒とアートが融合した、活気ある写真が撮れます。
21_21 DESIGN SIGHT:個性的な建物の外観とアート作品を組み合わせると、スタイリッシュな写真になります。
森美術館・東京シティビュー:夜景とアートを一緒に楽しめる、最も贅沢なスポットです。展望台から見下ろす街全体のアートは、息をのむ美しさですよ。
龍土町美術館通り:ミッドタウンと国立新美術館をつなぐ道です。アート作品が点在し、歩いているだけで色々な発見があります。
六本木ヒルズ 66プラザ:巨大な蜘蛛のオブジェ「ママン」とアート作品のコラボは、アートナイトならではのユニークな構図になります。
六本木ヒルズ ウェストウォーク:屋内通路にもアートが展示されるので、天候を気にせず撮影できます。特に、光を使った作品はきれいに撮れることが多いです。
◇屋内OKの撮影ポイント
雨が降ったり、人混みを避けたい場合は、屋内の撮影スポットがおすすめです。 美術館や商業施設内の作品は、照明が工夫されているため、比較的きれいに撮りやすいでしょう。
森美術館:企画展の作品は撮影禁止のものもありますが、アートナイトの特別展示や、エントランスのアートは撮影可能なものが多いです。
東京ミッドタウン:ガレリアやプラザなど、屋内のスペースに複数のアート作品が展示されます。天井の照明や窓からの光を活かした撮影が楽しめます。
21_21 DESIGN SIGHT:独特な空間デザインが特徴なので、作品だけでなく空間全体を構図に入れると、雰囲気のある写真が撮れます。
屋内で撮影する際は、周りの方や作品に配慮し、フラッシュの使用や三脚の設置が禁止されていないか、事前に確認することが大切です。
◇スマホ撮影の設定例
夜間の撮影は、スマホでもきれいに撮れるようになりました。 以下の設定を試して、素敵な写真を残しましょう。
夜景モードを使う:多くのスマホに搭載されている夜景モードは、複数枚の写真を合成して明るく、ノイズの少ない写真を作り出してくれます。スマホを動かさずに、しっかりと固定して撮影するのがポイントです。
露出を調整する:画面をタップしてピントを合わせると、同時に太陽のマーク(露出)が表示されるので、上下にスライドさせて明るさを調整してみましょう。少し暗めに設定すると、光の作品がより鮮やかに写ります。
三脚を使う:もし三脚があれば、スマホを固定して撮影することで、よりシャープな写真を撮れます。特に、光の軌跡を表現する「長時間露光」の撮影に挑戦する際は、三脚が必須です。
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— 六本木アートナイト / Roppongi Art Night (@r_artnight) August 11, 2025
#ROPPONGIARTNIGHT2025
┃ エリア横断プログラム ┃
[ RAN Focus, パフォーマンス ]
イム・ジビン《EVERYWHERE》
IG:@jibin_im
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[ 🪄見どころ ]… pic.twitter.com/WBw5Ylxzug
アクセスと混雑回避

会場は六本木いったいにひろく点在します。 まず駅からの入り口をえらび、つぎに時間帯で動きをくみ、さいごに家族やグループの待ち合わせを決めると安心です。 2025年は9/26–28の三日間で、日ごとの開催時間がちがいます。 直前はこうしきの更新も見てください。
◇最寄駅と徒歩ルート
六本木アートナイトの主な会場は、六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、国立新美術館など、六本木エリアに広く点在しています。 それぞれの最寄り駅と、スムーズに移動できる徒歩ルートをご紹介します。
六本木駅:東京メトロ日比谷線と都営大江戸線の2路線が利用できる六本木の中心駅です。
- 六本木ヒルズへ:東京メトロ日比谷線の六本木駅1C出口からは、コンコースを通って直結しています。都営大江戸線の六本木駅からは、3番出口から徒歩4分ほどで到着します。
- 東京ミッドタウンへ:都営大江戸線の六本木駅からは、8番出口から直結しています。東京メトロ日比谷線からは、地下通路を歩いて5分ほどで到着します。
- 国立新美術館へ:東京メトロ千代田線の乃木坂駅から、6番出口を出て徒歩1分ほどで到着できます。六本木駅からも、東京ミッドタウン方面から徒歩でアクセス可能です。
乃木坂駅:東京メトロ千代田線が通る駅です。国立新美術館へのアクセスが最も便利ですね。
イベント期間中は、駅構内や周辺の道が大変混雑します。 特に六本木ヒルズや東京ミッドタウンへ向かう道は、多くの人で賑わいますので、時間に余裕をもって行動しましょう。
◇六本木アートナイト2025の混雑傾向
六本木アートナイト2025は、9月26日(金)から28日(日)の3日間で開催されます。 今年の傾向として、金曜日の夜間、土曜日の夕方から夜にかけては特に混雑が予想されます。
金曜日の夜:仕事帰りの方が多く訪れるため、20時以降は混雑がピークになります。
土曜日の終日:最も多くの来場者が予想されます。特に日没後の時間帯は、多くの人が屋外のアート作品の周りに集まります。
混雑を避けてゆっくりアートを楽しみたい場合は、イベント最終日の日曜日や、朝から昼にかけての時間帯を狙ってみると良いでしょう。 一部の有料プログラムや美術館の企画展では、入場整理券が配布されることもありますので、公式サイトで最新情報を確認しておくことをおすすめします。
◇子連れで回る2025年版のポイント
お子さんと一緒にアートナイトを楽しみたい場合は、混雑を避ける工夫が大切です。
ベビーカーで回る日は、段差の少ないルートをえらび、乃木坂→ミッドタウン→21_21→檜町公園のように広場と休けい場所をつないで歩くと負担がへります。 屋外はむりょう中心で入りやすい一方、館内や特別プログラムは有料のことがあります。 入場の待ち時間をなるべくへらすため、最寄駅に近い会場からはじめ、混む時間のまえに屋外を取り切るのがこつです。 2025年は、インクルーシブ・アート・プログラムの案内やRAN Focus(今年は韓国に注目)も出ています。 こどもが参加しやすい企画や音・光に配慮した体験もあるので、こうしきページの募集・スケジュールを合わせて見てください。
六本木アートナイトの料金について

六本木アートナイトは、街全体を舞台にアート作品が展示される大規模なイベントです。
無料で楽しめるプログラムが多い一方、六本木ヒルズや東京ミッドタウンなどにある美術館の企画展は有料となります。
今回は、2025年の六本木アートナイトをよりお得に楽しむための料金やチケットの情報を詳しくご紹介いたします。
◇2025の無料と有料
六本木アートナイトの基本的な入場料は、無料となっています。
六本木の街中や広場、公園などに設置されるアート作品は、誰でも自由に鑑賞できます。
たとえば、六本木ヒルズアリーナや龍土町美術館通り、東京ミッドタウンのガレリアなどで開催されるインスタレーションやパフォーマンスの多くが、無料で楽しむことができるプログラムとして企画されています。
しかし、六本木アートナイトと連携している森美術館、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館などの企画展は有料です。 これらの美術館では、特別な展覧会が開催されており、六本木アートナイトの会期中も通常通り入館料が必要になります。 各美術館の企画展や料金については、事前に公式サイトで確認しておくと安心です。
お得な割引制度やオンラインチケットの割引も用意されている場合がありますので、ぜひチェックしてみてください。
◇各館チケットの買い方
六本木アートナイトの連携美術館のチケットは、主にオンラインと現地窓口で購入できます。 森美術館では、日時指定予約制のオンラインチケットを推奨しており、事前に購入しておくとスムーズに入館ができます。
当日券は、日時指定枠に空きがある場合に限り窓口で販売されることがありますが、混雑時には長時間待つこともありますので、オンラインでの事前予約がおすすめです。
また、サントリー美術館や21_21 DESIGN SIGHTなども、同様にオンラインでのチケット販売を行っている場合があります。 各美術館の公式ウェブサイトや提携しているチケット販売サイト(アソビュー!、Klookなど)で、最新の情報を確認するようにしましょう。
学生割引やシニア割引、団体割引など、さまざまな割引制度も用意されているため、ご自身に合った割引が適用できないか確認してみるのも良いでしょう。
◇電子マネーと現金
六本木アートナイトの会場では、現金だけでなく、電子マネーやクレジットカードが利用できる場所が増えています。 美術館のチケットカウンターや物販コーナーでは、クレジットカードや主要な電子マネー(Suica、PASMOなどの交通系IC、iD、QUICPayなど)が利用できることがほとんどです。 ただし、一部の小規模な出店やアーティストによるグッズ販売では、現金のみの対応となる場合もあります。 念のため、少額の現金も持参しておくと安心です。
また、六本木の街中の飲食店や商業施設でも、キャッシュレス決済が広く普及しています。 アートナイトと合わせて食事や買い物を楽しむ際は、電子マネーやクレジットカードを積極的に活用できるでしょう。 最新の情報は、各店舗や施設の公式サイトで確認することをおすすめします。
持ち物と雨天対策2025

六本木アートナイトは、街全体を舞台にした屋外アートイベントですので、当日の天気や気温に応じた準備が大切になります。
特に2025年の開催日程は9月下旬ということで、日中と夜間の気温差にも注意が必要です。 ここでは、アートをより快適に楽しむための持ち物と、もしもの雨に備えるためのポイントについてご紹介します。
◇撮影必携アイテム
モバイルバッテリー+ケーブル:地図とカメラ利用で電池がさがりやすいです。よる長時間でも安心になります。
レインカバー(スマホ・カメラ用)/タオル:小雨でもしぶきが飛びます。レンズふきは数枚あると助かります。
折りたたみ傘 or ポンチョ:人が多い場所では肩からかけるポンチョが動きやすいです。
滑りにくい靴:石畳やぬれた舗道で足もとを守ります。
小さめのライト:足もと確認や設定変更に便利です。人に向けないように配慮しましょう。
三脚は“使える場所だけ”:館内展示は三脚・自撮り棒・フラッシュを控える案内が一般的です。展示や施設ごとにルールが異なるので、当日の掲示とスタッフの指示に合わせてください。森美術館の撮影案内でも三脚・自撮り棒・フラッシュの使用は遠慮と示されています。
入場・館内情報の事前確認:21_21 DESIGN SIGHTや国立新美術館の「ご利用案内/FAQ」に撮影や入館の基本ルールがまとまっています。各館ページをブックマークしておくと安心です。
◇雨の日の撮影コツ
六本木アートナイトの開催期間中に雨が降った場合でも、作品によっては幻想的な雰囲気が楽しめることもあります。 雨の日ならではの撮影を楽しむためのコツをお伝えします。
防水対策を万全に:スマートフォンやカメラが濡れないように、防水ケースやビニール袋に入れておくと安心できます。特に、精密機器は水に弱いため、しっかりと保護しましょう。
地面の反射を利用する:雨で濡れた地面は、作品の光を反射して幻想的な写真が撮れる絶好のチャンスです。水たまりに映り込んだアートを撮影してみるのも面白いです。
フラッシュの使用は控える:雨粒にフラッシュが反射して、写真が白っぽく写ってしまうことがあります。フラッシュは使わず、夜間の雰囲気を活かした撮影を心がけてみてはいかがでしょうか。
人が少ない時間帯を狙う:雨の日は人出が減ることが多いため、人混みを気にせずにゆっくりと作品を鑑賞したり、撮影したりすることができます。
◇防寒と靴の選び方
9月下旬の夜間は、肌寒くなることも考えられます。 屋外での鑑賞時間を快適に過ごすために、防寒対策もしっかりと行いましょう。
重ね着できる服装:気温の変化に対応できるよう、脱ぎ着しやすい上着やカーディガンを一枚持っていくと良いでしょう。特に夜間は気温が下がるため、軽くて暖かいものがおすすめです。
防寒グッズの活用:寒さが苦手な方は、マフラーや手袋、ホッカイロなどの防寒グッズを持参するのも良い方法です。
撥水性のあるアウター:もし雨が降る予報であれば、撥水加工されたウィンドブレーカーやパーカーがあると、急な雨にも対応できます。
歩きやすい靴:長時間歩くことを考えると、歩きやすさが最も重要です。さらに、雨が降る可能性を考慮して、防水性の高いスニーカーやレインシューズを履いていくと、足元が濡れる心配が減り、快適に鑑賞することができます。
これらのアイテムと対策を準備して、六本木アートナイトを心ゆくまで楽しんでください。
六本木アートナイトの周辺グルメと宿泊について

六本木アートナイトは、夜間から早朝にかけて行われるため、食事や休憩、そして宿泊場所を事前に計画しておくと、アート鑑賞がさらに快適になります。 六本木エリアには、高級レストランから気軽に立ち寄れるカフェまで、多様な選択肢があるのが魅力です。 今回は、2025年のアートナイトを夜通し楽しむためのグルメと宿泊のポイントをご紹介します。
夜ごはんの候補
アートナイトの開催中、六本木周辺の飲食店は大変混み合います。 スムーズに食事を楽しむために、少し早めの時間に夜ごはんを済ませておくのがおすすめです。
六本木ヒルズや東京ミッドタウンのレストラン
アート作品の展示会場にもなっている六本木ヒルズや東京ミッドタウンには、多様なジャンルのレストランが集まっています。 アート鑑賞のついでに立ち寄れるので、動線がスムーズで便利です。 和食、洋食、中華など選択肢が豊富にあり、どのお店に入ろうか迷ってしまいます。 混雑が予想されるため、事前に予約をしておくのが良いでしょう。
気軽に楽しめるお店
六本木交差点周辺や龍土町美術館通り沿いには、居酒屋、ラーメン店、ファストフード店など、カジュアルに入れる飲食店がたくさんあります。 深夜まで営業しているお店も多いので、アート鑑賞の途中で小腹が空いた時にも安心です。
特に、アートナイトの雰囲気に合わせて特別メニューを提供するお店もあるかもしれませんので、公式サイトやSNSで情報を確認しておくと良いでしょう。
📍毛利 Salvatore Cuomo
— été (@yeoleumnt) December 15, 2024
彼も母も友人も後輩も、わたしの好きな人たちみんな連れてきている 六本木ヒルズ地下にあるイタリアンレストラン🍽️2人でお酒2杯、食事4品頼んでほぼ¥10,000なの本当にお得だし、お値段以上にご飯もボリューミーで美味しいのでおすすめ🥂✨🤍 pic.twitter.com/zAhJf9MCke
六本木の宿選び
六本木アートナイトを朝まで満喫したい方は、会場周辺のホテルに宿泊するのが一番便利です。 イベントの余韻に浸りながら、ゆったりと過ごすことができます。
ラグジュアリーホテル
アートナイトの会場になっている六本木ヒルズや東京ミッドタウンには、グランドハイアット東京やザ・リッツ・カールトン東京といった一流ホテルが併設されています。 アート鑑賞の後は、ホテルのバーで一杯飲んだり、贅沢な時間を過ごしたりするのも素敵な思い出になりますね。
イベントと連携した特別な宿泊プランが用意されることもありますので、公式サイトをチェックしてみるのがおすすめです。
駅近×コスパ”重視
レム六本木…六本木駅1分。ミッドタウン4分、ヒルズ9分と歩きやすい位置で、短時間の休けいにもむいています。 阪急ホテル
カンデオホテルズ 東京六本木…屋上スカイスパが名物。歩き回ったあとにからだをほぐしやすく、駅からのアクセスもよいです。
六本木アートナイトQ&A

六本木アートナイトを安全に、そして心ゆくまで楽しむためには、いくつかのルールやマナーを知っておくことが大切です。 特に、たくさんの人が集まるイベントなので、お互いが気持ちよく過ごせるような配慮が求められます。 ここでは、六本木アートナイトを楽しむ上でよくある質問についてお答えします。
再入場や持込は?
:再入場について
六本木の街全体に展示されるアート作品は、基本的に自由に鑑賞できます。 特にチケットは必要ないので、いつでも好きな時に再入場が可能です。 しかし、六本木アートナイトと連携している森美術館、サントリー美術館、国立新美術館などの有料企画展は、原則として再入場ができません。 一度館を出ると、再び入るためにはチケットを買い直す必要があります。 そのため、有料の企画展を鑑賞する際は、館内でじっくりと見てから退出するようにしましょう。
:持ち込みについて
アートナイトの会場となる六本木の街中では、飲食物の持ち込みは基本的に問題ありません。 会場にはたくさんの飲食店や屋台も出るので、食事をしながらアート鑑賞を楽しむことができます。 ただし、美術館の館内は飲食物の持ち込みが禁止されていますので、注意してください。
また、危険物や他の鑑賞者の迷惑になるような大型の荷物、ペットなどは持ち込むことができません。事前に公式サイトで、持ち込みに関する最新の情報を確認しておきましょう。
:撮影マナーと注意
六本木アートナイトでは、ほとんどのアート作品が撮影可能となっています。 しかし、気持ちよく鑑賞するためにも、いくつかのマナーを守ることが大切です。
撮影の可否を確認しましょう:作品によっては、著作権保護の観点から撮影が禁止されている場合があります。作品のそばに掲示されている「撮影禁止マーク」や、スタッフからの指示に必ず従うようにしてください。
他の鑑賞者への配慮:アートナイトは多くの人で賑わうイベントです。撮影をする際は、他の鑑賞者の邪魔にならないように配慮することが重要です。特に、長時間同じ場所を占有したり、通行の妨げになる場所で立ち止まったりすることは避けましょう。三脚や自撮り棒の使用は、混雑時には特に危険ですので、控えるようにしてください。
フラッシュは使わない:夜間の屋外で、アートをよりきれいに撮影したいとフラッシュを使いたくなるかもしれません。しかし、フラッシュは他の鑑賞者の迷惑になるだけでなく、作品によっては素材を傷める可能性もあります。フラッシュ撮影は禁止されていることが多いので、夜景モードや高感度撮影など、フラッシュを使わない工夫をしてみましょう。
公式情報とSNS
最新の情報は、公式サイトやSNSで確認するようにしましょう。
公式ウェブサイト
六本木アートナイトの公式サイトには、イベントの全体概要や会場マップ、作品やアーティストの情報などが詳しく掲載されています。事前に公式サイトをチェックして、見たい作品やルートを計画しておくと、当日スムーズに回ることができて便利です。
公式SNS
六本木アートナイトの公式X(旧Twitter)やInstagramでは、イベント当日のリアルタイムな情報が発信されます。 会場の混雑状況や、急な天候不良によるプログラムの変更、中止など、最新の情報を知りたい場合は、公式アカウントをフォローしておくのがおすすめです
エキサイティングな週末を♪

六本木アートナイト2025は9/26(金)〜28(日)開催(26日18:30–22:00/27日13:00–22:00/28日13:00–20:00)、一部は10/5まで延長します。
会場は六本木ヒルズ・東京ミッドタウン・21_21・国立新美術館などに点在し、屋外は概ね無料、館内は各館で有料となります。
記事では、ヒルズ側/ミッドタウン側/国立新美術館の3コースで迷わず回れる動線、夜景が映える20スポットとスマホの設定例、雨の日の撮影術や持ち物を丁寧に解説しました。
最寄駅の使い分けや土曜夜は混雑・金曜点灯直後と日曜夕方は狙い目といった時間術もまとめています。
再入場・撮影ルール・持込は施設ごとに異なるため、直前は公式サイトとXで最新情報を確認し、キャッシュレス決済やチケットの準備を済ませてから出発してください。
これ一つで、初参加でも安心して「撮って・歩いて・楽しむ」計画が立てられます。
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